京都河原町丸太町、台湾の風が吹く!
台湾食堂「微風台南 TEARSⅡ」
元々は京都にいる台湾人のために作られたお店なので京都で台湾料理と言えばココという方も多いです。築100年以上の町家を活かした店内でフードからスイーツドリンクまで本場台湾料理がいただけますよ。
河原町丸太町上ル東側。水色のドアや壁が目印です。
元々はすぐ近くにTEARSという香港料理の店があり、閉店後2015年に微風台南をオープン。その為店名の後ろに“TEARSⅡ”とついています。
店内はテーブル席や座敷席30席ほど。
日本では見られないような雑貨に文庫本や小物など昭和レトロな雰囲気が醸し出られています。坪庭も見える席もあり日本×台湾が混ざり合ったような店内は貴重な存在です。
魯肉飯などのご飯ものから、テイクアウトもできる排骨便當、麺料理に点心などの一品料理にデザート、ドリンクなど。夜はアラカルトメニューが豊富にありますよ。メニューはこんなふうに手描きふうのイラストでかわいく表現されています。
魯肉飯 中 660円
やはり台湾料理と言えば王道の魯肉飯は外せません。サイズを小・中・大の三種類から選べて、追加で煮卵や揚げ豆腐などをトッピングできますよ。桂皮や花椒などの五香と柔らかく煮込んだ豚バラが絶妙にマッチします。本場の味わいに近いですがクセもないので食べやすいですよ。
排骨炒飯 935円
簡単に言うと炒飯にトンカツが乗っています。炒飯は日本人に合う味付けなので台湾料理が苦手な方でも安心です。カリッと揚げられたトンカツには甘めのタレがかかっており炒飯との相性抜群。食欲がわく逸品です。
汁ありバージョンと汁なしバージョンのどちらかを選べますよ。
辛く見えますが意外にあっさりした味わい。八角など漢方系のハーブが効いて、独特の甘味と香り感じられます。麺はうどんのような中太麺で食べやすいです。また具材の牛肉がとろっとろで旨さが半端ないです。
メニューは全体的に量は少なめなので1人で2品ほどは十分に食べれますよ。量も選べるので1人でも複数人でも楽しめます。
ランチはもちろん、ディナー、スイーツ系も充実しているのでは幅広く使えるお店です。夏場などはドアをオープンにし屋台のような雰囲気に変わるので季節によって楽しみ方を見出すのも面白いかもしれません。
とにかく本場台湾の雰囲気を味わいに一度足を運んでみてください。
■微風台南 TEARSⅡ
075-211-9817
京都府京都市上京区桝屋町359
12:00~15:00(L.O.14:30)
18:00~22:00(L.O.21:30)
月曜休み