京都四条大宮、大宮高辻に新たな“街”が誕生。
路地一体を1つの宿に改修した宿泊施設「Nazuna 京都 椿通」とその中に
高級焼肉店「和牛料亭bungo」が2020年4月7日オープン!
京都の風情を残しつつ宿泊施設と飲食店を兼ね備えた新たな“街”はタイムスリップしたかのような感覚です。
そんな話題の”街”でいただく高級焼肉の全貌をご紹介!
大宮高辻を西へ。上質な門構えの宿泊施設「Nazuna 京都 椿通」
ホテルの受付を通り扉を開けるとそこは歴史的異空間。
老朽化など、やむを得ない理由で取り壊される歴史的建造物を街ごと旅館と飲食店として蘇りました。
約1,400平米の空間は明治時代に建てられた築110年以上の町家が立ち並びます。全23室の旅館と2つのレストランで構成される新たな“街”。昔の花街を思わせる提灯や置き行灯が灯り外の世界と隔離された異空間が広がります。
そんな一角に佇む高級焼肉店「和牛料亭bungo」。豊後牛専門店「焼肉ホルモン ブンゴ」や肉バル「炭火とワイン」を運営するインターナショナルサポートが展開する新業態で1日10組限定の焼肉コース料理専門店です。
町家空間とは打って変わって高級感溢れる店内はカウンター席に2人用ソファ席やVIPルームなどどれも魅惑の空間。
メニューは10,000円と15,000円の2コース。”おおいた和牛”をはじめとした上質な肉や逸品は全てスタッフのオールサーブによる”焼かない焼肉”。肉の持つ魅力を最大限引き出した状態で楽しめますよ。
まずはおおいた和牛のテールスープ。香りを閉じ込めるため薄くスライスした大根で覆われた状態で出てきます。
大根を崩してかき混ぜると中には肉とモロヘイヤのペースト、湯葉がたっぷりと。途中で実山椒を入れて香りと味の変化を楽しめます。
続いて三角バラの霜降り刺し。最も霜降りが多いといわれる三角バラにワサビ、塩、ゆず、しょうゆと鰹出汁がかかっており、上品な脂の旨さが味わえます。
サガリの刺し。醤油麴とショウガで味付けしてあります。濃い味付けはサガリの肉肉しさを感じるには十分。しっかり噛んで味わいます。
和牛タンの炙り!片面はしっかり炙り、もう一面はレアで。わさび菜と春菊を塩とレモンでマリネした副菜とともに。
高級素材のキャビアをユッケで。ドライしたブドウとともに。
ハネシタロースをすき焼き風に。濃厚タレが卵と絡みとろけるうまさです。
トロタク雲丹。北海道産雲丹に和牛のトロ、沢庵。以外にずっしり量があります。
15,000円のコースにはヒレステーキが付きますよ!
ハラミとサガリ!タレで焼いていただきます。
お口直しの酢の物。ハマグリ、セロリ、とろろ、ショウガ、青じそですっきりと。コチュジャンのピリリとした辛さも感じます。
ご飯ものはローストビーフ丼!特注の有田焼で焼かれたローストビーフです。
ほうじ茶で香りづけされており芳醇な味わいです。新潟県コシヒカリで炊かれた土鍋ご飯の上にローストビーフをオン!山椒醤油をかければ一気に食べれるうまさ。
デザートはヤギのミルクプリン。よもぎのソースと和風梨でさっぱりと。
あぁ満足です。とにかくお肉や料理はもちろんですが料理に合わせて選び抜いた和食器がとにかく素晴らしい。料理との器のマリアージュは気持ちも高まります。最高の食材とおもてなしを体感できます。食事とともに宿泊もできれば最高級の時間ですね。
■和牛料亭bungo
075-406-0890
16:00〜23:00