京都岡崎平安神宮前に「ristorante DONO（リストランテ ドーノ）」が2024年4月オープン。DONOとはイタリア語で「お裾分け」大自然からの偉大な恩恵をお客様にお裾分けするという想いが込められたイタリア料理店です。
シェフは海外のミシュラン獲得店でも修行を積んだ、中東俊文さん。
毎朝、中東さん自ら採る朝採れ野菜で作り上げる創作イタリアンは大地の恵みを思う存分堪能できますよ。
京都岡崎平安神宮前のセブンイレブン横。
祇園白川添いに入口があり、エレベーターで2Fへ。
店内は全24席あり、450年以上前の煉瓦と聚楽壁や大理石のテーブルを使用。
どの席からも平安神宮の鳥居を眺めることができ、個室は子連れでも利用できますよ。
テーブルセッティングもさすが。
コースは14500円のみ。
皿の上に朝山で視てきた風景を表現しています。
さといもと栗。
「きぬかつぎ」という、皮ごと茹でられた里芋と栗。
どちらもシェフの畑で収穫されたもの。
食材そのものの甘さが体全体に行きわたる。
大原ビーツをスープ仕立てに。
ビーツのコクに黒胡麻のスポンジの食感、中に隠れている銀杏の甘味が融合。
イチジクのサラダ。
みずみずしいイチジクに美山で採れたホワイトバルサミコ、ニンジン、菜の花、自家製熟成チーズと。
薪火した黒大根に松茸、アオリイカを添えて。
2種類のキノコとラビオリ。
キノコとトンビマイタケの自家製タリアテッレ。
キノコが肉かと思わせるような食感、旨味、味わい。
美山で採れた鮎を一夜干しに。薪火でじっくり焼き上げ、スイカとキュウリのソースで。ソースが蓼酢のように仕立てており、創作性を感じる。
美山の鹿肉をハンバーグに。
鹿肉の旨味をたっぷり吸収した味わい、
つなぎに里芋を使用しており、濃厚。
大原で採れた野菜が大地の恵みを感じる。
デザートはビスコッティとジェラート
ロゼワインのわらび餅に３種のぶどう。
新鮮な朝採れ野菜はもちろん、薪火で調理された肉や魚介がどれも絶品。
また訪問時期によって大地の恵みも変わる、伺った秋はキノコ最盛期。
キノコを最大限に味わう、自然イタリアンここにあり。
■ristorante DONO（リストランテ ドーノ）
京都府京都市左京区岡崎円勝寺町62 ボーパサージュ京都岡崎2F
050-1808-3110
17:00～20:00
日曜休
https://dono-kyoto.com/
