京都柳馬場錦上ル、創業96年の西京漬に舌鼓を打つ 「京都一の傳 本店」
京都四条烏丸エリア、柳馬場錦上ル。
京都の伝統料理、西京漬の名店「京都一の傳 本店」
もうすぐ創業100年を迎える老舗店です。
西京漬を使った京懐石ランチが人気。
月替わりでもてなされるコース料理は、季節の旬の食材を使用した逸品や西京漬や、土釜炊きご飯など趣向を凝らした上質メニューが堪能できます。
一度は食べてみたい最強の西京漬で舌鼓を。
京都柳馬場錦上ル。
1Fの物販スペース。こだわりの味噌で漬込まれた魚が持ち帰りや贈答用として購入できる。
2Fは大小個室の座敷やテーブル席が全45席。
上質空間でゆったり過ごせますよ。
ランチは月替わりのコース料理。本日は文月の御膳5,800円を。
季節の前菜の盛り合わせ
一の傳の「一」をもじったような横一直線のお皿に、魚素麺と順才、冷やし茶碗蒸しオクラとろろ、穴子八幡、新丸十蜜煮、とうもろこし雷揚げ。イサキお造りはちり酢で。鯛昆布締めとひょうたんピクルス、高野豆腐ずんだが並びます。かなり満足度高めな一皿からのスタート。
梶の葉で7月を表現しています。
鮎と新蓮根の椀。
香ばしく焼きあげた鮎を新蓮根の葛寄せと合わせています。
風干しのため、骨まで柔らかく食べれますよ。
添えた梅肉の酸味とも相性抜群。
鱧の道明寺煮
旬の鱧と賀茂茄子を合わせています。
玉葱の餡かけが体に沁みわたる。
さぁメインの銀だらの「蔵みそ焼」
丹後産こしひかりの土釜炊きご飯、合わせ味噌椀、京漬物と一緒に。
職人により完璧に焼き上げられた西京味噌焼き。米麹の香ばしさと濃厚な旨味が全身を包みます。丹後産こしひかりの土釜炊きご飯もふっくらで西京漬と抜群に合います。
マンゴープリン
デザートはマンゴーをたっぷりと使った贅沢なプリン。
さっぱりとした酢橘のジュレもいい感じ。
大満足な内容ですね。
とにかく銀だらの旨味脂と西京味噌の甘さが絶妙。いつまでも脳裏に刻まれる逸品。
普段はもちろん、少し特別な日にぴったり。重厚な空間と共に優雅な時間が体感できますよ。
食事の後は1階で購入したくなる。
1切れから購入できるのも嬉しいですね。
創業96年熟練の味わいをご堪能あれ。
■京都一の傳 本店
075-254-4070
京都府京都市中京区柳馬場通り錦上る十文字町435番地
1階物10:00~18:0
2階食事11:00~16:30(L.O.14:30)
水曜休み