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京都新大宮商店街、舌から感性を刺激する革新的料理「Raiz(ライース)」

京都新大宮商店街、舌から感性を刺激する革新的料理「Raiz(ライース)」

京都新大宮商店街に2023年10月オープン。
新進気鋭の若きシェフが営む革新的料理。
シェフは京都や奈良のホテルやレストランで修行し、31歳の若さ。
和歌山の漁港や京都の契約農家など生産者から直接仕入れる新鮮食材で造り上げる斬新的な料理の数々は満足度抜群。「素材をシンプルに生かしています」と控えめなシェフのコメントも好感度アップ。
料理を取り巻くすべてを進化させる今後大注目のお店。

新大宮商店街にひっそりと佇みます。中華のサカイの斜め前。

店内はグレーを基調としたスタイリッシュな雰囲気。カウンター席に6名まで入れる個室空間も完備。
個室からは坪庭も眺めることができますよ。

本日は夜のディナーコースを。

ディナーコース 8,000円

コースはアペリティフ、前菜、メイン、デザート、自家製パン、食後の飲み物、小菓子等の約10品のおまかせコース。

バラのように美しく、チコリの女王と言われるカステルフランコに甘みのあるケソ・マンチェゴチーズをたっぷりと。オリーブを添えて。少し苦みのあるカステルフランコを甘味あるチーズで融合。お酒が進みます。

伏見のカリフラワーで作るムースにフレンチキャビア、トマトのジュレ。
爽やかなカリフラワームースに酸味あるトマトジュレが絶妙。

ふわふわもっちもちの自家製パンにはスペイン産のオリーブオイル。

和歌山県日高のほろほろ鳥のパテ。
ビーツを煮詰めたソースで。酸味あるソースと旨味たっぷり濃厚パテが相性抜群。

次の魚料理には白ワインのフィリッポ・ガリーノ ロエロ アルネイスで。

和歌山県直送石鯛に焼いた蜜柑と蕪のソース、石鯛の甘みと蜜柑、蕪の酸味が絶妙。
和歌山で有名な活締め名人大江さんが締めているという。
石鯛はぷりっぷりで肉厚、旨味たっぷりです。

こちらも同じく大江さんが締めたヒラスズキにケールの濃厚ソース。パリッパリのサボイキャベツが良いアクセント。肉厚ヒラスズキ、旨すぎ。

和歌山県産紀州鴨に万願寺のピューレ、万願寺を添えて。
特別な処理をした紀州鴨は食感、旨味共に抜群。

青レモンのアイス。柿とジュニパーベリーのシャーベットが秀逸。

食後の珈琲とチョコレート。

これで8000円は高コスパ。
満足度半端ないです。
一品一品にストーリーがあり、生産者への敬意も感じられます。
素材の個性をシンプルに感じさせてくれ、また斬新的な技術はここでしか体感できないですね。

ランチは前菜、数種類、メイン料理、デザート、自家製パン等の約5品のおまかせコースで2,500円とこちらもおすすめ。

店名のRaiz(ライース)はスペイン語で「根っこ」という意味。
シェフの真面目な性格も現れていますね。
今後間違いなく話題になる新進気鋭のレストラン。
今から大注目です。

■Raiz(ライース)
075-406-0735
京都府京都市北区紫野上門前町21-4
11:30~13:00 2,500円
18:00~20:00 8,000円
https://raiz-restaurant.com/

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