京都四条堀川の町中華「中華処 楊(やん)」
1978年創業、親子二世代で営む老舗中華料理店です。
看板の文字が逆さまになっており、街行く人の注目を浴びていますよ。
12時前には次々とお客さんが来店されるほど賑わっています。
メニューは定食やセットなど60種類を超える幅広い内容。
メディアでも話題の中華風カツ丼なども人気です。
看板の「楊」が逆になっているのは理由は中国では「“福” ”愛” “幸”」などを呼び込む時に逆にすることから看板も逆にしているとのことです。
店内はカウンター5席に4名掛けテーブル席が5席ほど。店内には表彰状や新聞の記事などが貼られていますよ。長年、老人ホームや老後施設などでボランティアの活動もされているとの事です。
セットから単品、定番から変わり種まで幅広いです。
中でも注目はメディアでも話題の猪排烩饭(中華風カツ丼)850円
中華店では珍しいカツ丼がいただけます。に“烩饭”とは中国であんかけ飯を指す言葉で、あんかけの中華風カツ丼になっています。カツは食べやすいように8等分ほど切り分けられています。とろとろの餡に卵、たっぷりの粉山椒がかかっているのが特徴です。
ひとくち食べるとかなり優しい味わい。出汁の風味と餡が混ざっており食べやすいです。カツも甘めで揚げられおりまろやか。後から山椒がピリリと効いてくるのがクセになりますよ。
黒胡麻担々麺 850円
個人的おすすめの黒胡麻担々麺。
少し酸味のあすスープにほどよい辛味と痺れが交差します。スープの下にたっぷりの黒胡麻が潜んでおり、混ぜ合わせると絶妙な味わい。喉ごしの良い細麺も絡んで最高です。
とにかく一品メニューが豊富なので飽きが来ないです。毎日でも通える四条堀川の町中華です。
■中華処 楊(やん)
075-211-1333
京都府京都市下京区柏屋町14
11:00~20:00
水曜休み