京都烏丸御池エリア、衣棚通り三条下ルの路地に佇むの隠れ家とんかつ「もり一」。昭和49年創業の老舗とんかつ店です。タイムスリップしたかのような歴史感じる雰囲気で、年配のご夫婦が切り盛りしておりランチタイムはサラリーマンの憩いの場所となっています。
三条衣棚通り下ル“了頓図子”と呼ばれるエリアです。年季が入ったショーケースもいい感じ。
店内はカウンター9席に4人掛けテーブル席が6卓。
- 棒 (ヒレとんかつ) 1050円
- なた (ロースとんかつ) 1050円
- おちょぼ(ヒレ一口とんかつ)1050円
- 一本槍 (串かつ風) 850円
- しょうが焼き 850円
- かにころ(カニクリームコロッケ)850円
- はだか道中(野菜炒め) 850円
- 海老フライ 1250円
- カキフライ(冬季のみ) 1200円
メニューのネーミングが面白いですね。野菜炒めが“はだか道中”なのはお肉に衣がついていないからとの事。
なた(ロースとんかつ)1,050円
ヒレとロースを迷われる方が多いと思いますが、ここはロースをおススメします。からっと揚げられたカツにたっぷりのキャベツ、ご飯、味噌汁、漬物付きです。
壺入りの特性ソースとカラシでいただきますよ!
ソースはさらっとしてスッキリしており、甘さは抑えめで酸味がいいアクセントに。揚げたてのカツに合いますね。豚は重くなくあっさりしているのでペロリと食べれますよ。キャベツはしその葉がプラスされておりさっぱりしています。また味噌汁は七味がたっぷり入っていますよ。
しょうが焼き 850円
注文してから熱々のフライパンで作られます。タレのいい匂いが店内に広がります。こちらもたっぷりのキャベツの上にどっさり豚肉が。特性タレが絡まりご飯も進みます。とんかつ店ですがしょうが焼きはかなりおススメです。
10年数年ぶりに来ましたが、かなり満足ですね。
ちなみに10年以上前と値段は変わらず。以前は私も若かったせいか値段が高い印象があり、普段使いのランチではなかなか足を運ばなかったのですが、かなりお得ですね。とんかつは1050円しますが、しょうが焼きやコロッケは850円とリーズナブルなので毎日でも通えます。
場所柄、サラリーマンが多いですが中でも常連さんは50代オーバーの方がほとんど。長年営まれている知る人ぞ知るお店です。
■もり一
075-223-1759
11:00~14:00
17:00~21:30
日祝休み