京都四条烏丸徒歩10分ほどの松原通堺町にぶり専門店「魚師匠-Burisho」2022年3月1日オープン!
店名は鰤の文字をなぞって魚師と面白いですね。
鹿児島の錦江湾で丸々と育った「ぶり大将」を 3日間氷温で熟成させた“氷熟ぶり”がいただけます。
先付けから、サラダ、造り、蒸し物、焼き物、炊き物、油物、ご飯物と全てぶり尽くし!
最高にいい状態で、様々な鰤の部位を余すことなくいただけます。
四条烏丸より徒歩10分ほど松原通堺町東入ルの2Fです。
店内はカウンター10数席。
メニューは鰤尽くしのコース1本!なんと6,000円
本日は鹿児島産3日間熟成鰤!目の前でおろしていただきます。
先付け
アウトコートとアボガドのモロ味噌わさび、テールの炭火焼きと大原の柴漬け、カミバラの燻製。
アウトローとは背中の外側の部分。テールは尻尾付近の部位、カミバラは腹身のカマに近い部位。
サラダ
トモバラとアボガドのビアンコソースと胃袋入りポテトサラダ。トモバラとは腹身のテールに近い部分。ポテトサラダはコリコリした胃袋が入っており旨いです。
造り
鰤の食べ比べです。左からコリコリした胃袋、トモバラ、天身、カマトロ、背中のアウトコート、卵黄ユッケ。食感、甘み、旨味、それぞれの部位の味わいが感じられます。個人的にトモバラが一番おすすめ!
蒸し物
聖護院大根のかぶら蒸し。テールの蒲焼が入っています。
焼き物
こちらの部位は炙っていただきます。葱塩、カミバラ、炙り大トロ。
甘辛く漬けられた薄切りぶりをすき焼き風に。
炊き物
アウトコートのみぞれ煮と大根ステーキウニ味噌田楽。おしゃれなぶり大根ですね!
油物
インコートのフリッターと京水菜ピリ辛マヨネーズ和え。お酒が進みます。
ご飯物
ハラスと堀川ごぼうのひつまぶし。途中で出汁をかけていただきます。
ブリカマの赤だし。とことん鰤ですね!
水物
不思議なトマト。トマトですが、味わいはライチ!甘くて美味しいです。
デザートはさすがに鰤ではないです。
これほどの鰤尽くしはなかなか初体験です。これで6000円は安いですね。
話を聞けば鹿児島で「焼ぶり あぶり」を運営する鰤専門店が監修しているとのこと。
鰤の仕入れには間違いないようです。冬はもちろん、夏でも鰤を味わうことができるとのことで、
頭から内臓まで、ぶりを余すことなく堪能できますよ。
ぶりの底力に脱帽です!
■魚師匠-BURISHO-
075-354-5315
17時00分~23時00分
日曜休み