京都木屋町松原、進化系立ち食い蕎麦「suba(すば)」
“炭火焼く鳥ソリレス”“sour”といった人気店の系列店で、2021年12月31日大晦日にオープン。
約1年ほど前から、「立ち食い蕎麦屋をやる?」という噂がちらほら。
蕎麦が美味しいのはもちろん、随所にこだわりが感じられる新進気鋭の立ち食い蕎麦店です。
お店は木屋町松原東入ル。古民家を改装した店内です。
店内には異彩を放つ2つの立ち食いカウンター!
陶芸作家の橋本知成さんによるアート作品です。
見る角度や光が差し込む度合いにより様々な色味が感じられます。
なんとこの大型カウンターを手びねりで立ち上げているとのこと。金属成分が入った釉薬を使っているのでこのような色がでるんだそうです。
そんなアート作品の上で食べる蕎麦とは!?
数種類の蕎麦におにぎりなど。日本全国から取り寄せる食材で作る本格蕎麦です。
名物!肉そば 温泉玉子 1,200円
カウンターは平ではないので置く場所によっては出汁がこぼれてしまいそうになります。
それも作品の上で食べる“粋“ですね。
蕎麦は立ち食いそばならが、二八の細麺の自家製です。出汁は昆布と鰹出汁の深みがじんわり感じられます。肉と玉子、ネギ、天かすをかき混ぜてズズズっと一気に食べれますよ。
蕎麦の器は、立ち食い蕎麦店で一番使われている器を滋賀県甲賀市信楽町の「NOTA_SHOP」がリメイクしています。
値は張りますが、こだわりを感じる事で新たな体験になります。
お洒落に包装されたおにぎりも一緒に。おにぎりは持ち帰りもできますよ。
アルコールも豊富に揃っているので蕎麦とお酒で一杯もいいですね。
立ち食い蕎麦の斜め上をいく新感覚体験ができる話題の蕎麦店です。
■suba(すば)
京都府京都市下京区木屋町通松原上ル美濃屋町182-10
12:00~23:00