京都三条柳馬場上ル、創業60年以上。季節の食材味わう庶民派蕎麦食堂「わたつね」。ビルの一階で飾らない店構えは多くの方に愛されています。メニューは蕎麦、うどん、丼はもちろん、幅広い定食。昼時になればとりあえず「わたつね」は地元民の合言葉。

店内はテーブルやカウンター席。ゆったりした席の配置なのでゆっくり過ごせます。

こちらの特徴はなんといってもメニューの数と組み合わせの数!石臼挽きの手打ち蕎麦、蕎麦は二八と十割がいただけます。そしてあっさり出汁のうどん!もちろん丼、海鮮、定食とかなり豊富。無農薬、減農薬の野菜や米など、素材にはかなりのこだわりが。



またこちらは季節ごとに味わえるメニューが魅力!春はホタルイカやタケノコ、夏は鱧、冬は牡蠣など。

この日はカキフライ定食にごはんを牡蠣ごはん、味噌汁を粕汁にカスタマイズ!
まずは冬の名物!牡蠣ごはん(プラス380円)

ぷりっぷりの大粒牡蠣がふんだんに。丁度良い味付けでご飯が進みます。これを食べなきゃ冬を越せない!

また粕汁も温まる逸品。プラス300円で味噌汁から粕汁に変更可能!具だくさんでこれだけでも満足できる内容です。

カキフライはお好みでソースとタルタルソースでいただきます。サクサクで丁度良い揚げ具合。たっぷり牡蠣ごはんと合わせればまさに牡蠣づくし!満足感半端ないです。
カキフライ定食だけでも3種類あるので要チェック!
定食A:カキフライ沢山
定食B:カキフライ、白身魚フライ
定食C:カキフライ、出汁巻き
そして個人的オススメのカツ丼を!

誰かがここはカツ丼を食べるところだというほどのカツ丼950円。カツは煮ないでトロトロ卵をカツの上にのせて提供してくれます。アツアツご飯に、サクサクのカツ、そしてトロトロの卵!見事です。

もちろん蕎麦も!蕎麦はコシのある歯切れの良さが特徴で、味、風味に関しも定食屋のレベルを越えています。
一度行くと次は何にしようかなと思わせてくれるのがこちらの良いところ。通し営業なのでランチはもちろん、単品で昼飲みなども。まさに街中のお昼のオアシス!
京味菜わたつね
11:00~20:00
日・祝休み
京都市中京区柳馬場通三条上ル油屋町94【MAP】