京都祇園、若き女性シェフがもてなす肉割烹「和牛会席 ぎをん だいきち」
滋賀県で明治29年創業の近江牛一筋「大吉商店」が運営する肉割烹です。
約10種類にも及ぶ近江牛の希少部位をふんだんに使用した和牛会席がいただけますよ。
女性シェフならではの繊細な見た目や味わいに研ぎ澄まされた「肉の美学」が盛りだくさん!
祇園新橋通り添い。「京洛肉料理 いっしん」の跡地に2019年12月オープンです。
店内はカウンター席8席とテーブル席の4名・6名の個室が2つ。
メニューは
- 昼限定「近江牛ステーキ御膳」全6品 6,600円
- 近江牛会席「里山」全8品 11,000円
- 近江牛会席「大吉」全10品 16,500円
- 近江牛会席「近江」全11品 22,000円
それぞれの詳細はこちら。近江牛尽くしのオリジナル会席です。
本日は一番人気の近江牛会席「大吉」全10品 16,500円を
本日の食材がズラリ!
右から近江牛のミスジ、サーロイン、ハネシタ味噌漬け、千本スジ、ヒウチ、大分県産龍の卵、イタリア産トリュフに宮崎産キャビアに野菜とてんこ盛りです。
まずは近江牛肉そうめん。近江牛もも肉を長細くカットしそうめん風に。出汁と山芋を絡めていただきます。
小鉢です。低温調理したヒウチと菜の花、舞茸の上に和出汁のジュレ、蕪のクリーム、そして宮崎県産キャビア。フレンチと和、お肉の要素が融合しています。
椀物です。新ジャガイモとテールの出汁。乳製品不使用なので出汁と素材本来の旨味が凝縮しています。
焼物です。近江牛ハネシタを2日間白味噌漬けにしています。ハネシタの上質な脂と甘い木の芽ソースが絶妙にマッチ。江戸時代に牛肉の養生薬として作られいた歴史的な調理法をアレンジしています。
近江牛ミスジを炭焼きで仕上げた一口すき焼きです。ミスジと香り高いトリュフ、濃厚卵が絡み合います。贅沢すぎる逸品。
千本すじのシチュー。醤油、赤味噌、白味噌で濃厚に煮込んでいます。千本すじは牛一頭から500gしかとれない希少部位です。
サラダ。外もも肉の生ハムに新鮮野菜がたっぷりと、バルサミコソースで爽やかです。
さぁメインはサーロイン。
薬味はインパクト抜群の泡醬油、静岡県産わさび、粒胡椒塩漬け、イギリスのマルドン塩
カンボジアで生産、販売している倉田胡椒!どれもお肉の旨味をプラスしてくれます。
〆は茶漬けや丼、カレーなどから選べますよ。
黒七味のカレーをチョイス。コクがあり満足です。
デザートはイチゴと洋ナシのソルベ、トニックウォーターで。
とろけるような甘みの近江牛と繊細な和の要素が見事に融合!
また器や食器など女性ならではのこだわりも感じられます。
シェフはソムリエの資格もお持ちなので、料理に合うワインもセレクトしてくれますよ。
滋賀の自然豊かな風土で育った大吉発の近江牛を最大限に生かした肉料理の数々。
希少部位の極上コースを是非。
■和牛会席 ぎをん だいきち
075-561-2951
京都市東山区新橋通大和大路東入ル元吉町51
11:30 ~ 15:00(L.O.14:00)
18:00 ~ 22:00(料理 L.O.19:30、ドリンク L.O.21:30)