河原町三条上がる・和素材を柔軟な発想で。イタリアン「Obase(オバセ)」

おもてなしするならこの店

三条河原町を2筋上り西へ。イタリアン「Obase(オバセ)」        

「イル・ギオットーネ」や「レストランよねむら」などで修業された小長谷さんが2015年3月独立オープン。四季折々の野菜や京食材を柔軟な発想で取り入れる創作イタリアンがいただけます。


築100年を超える京町屋をリフォームした一軒家レストラン。
町屋の温かみがある落ち着いた雰囲気。

料理はランチ4800円 ディナー9000円の本格コースです。

店内はすっきりと奥に伸びるカウンターが9席、2階はテーブル席が合計16席。 滑らかな木の質感を活かしたインテリアが素敵です。

カウンターからは坪庭が望めます。

本日は夜のコース9000円を。

まずは冬の京野菜と手練りのモッツァレラチーズをすっぽんのスープと一緒に。仕上げに七味を使用しているので、野菜とすっぽんの優しい出汁とピリ辛の後味が絶妙。お餅みたいに柔らかいモッツァレラチーズがいいインパクト!
こちら天然ぶりとの下には大根もち!柿や自家製からすみなどをサラダ仕立てに。
コッペガニと数種類のブロッコリーやカリフラワー!上から黒トリュフをのせれば香りが素晴らしい。
ふぐと九条ネギのパスタは秋冬の定番!仕上げにレモンで味付け。
黒毛和牛のヒウチ!春菊やキノコ、ミカンやアーモンドが食感を楽しませてくれる。
アルバ産白トリュフをふんだんに使用したリゾット!こんな量では足りません。お皿いっぱいに盛り付けてほしいほどの美味しさ。
新潟佐渡、黒イチジクのシャーベットでお口直し。
デザートはリンゴのタタン。バニラアイスと黒胡椒

以上9000円のおかませディナーコースです。オープンから4年弱。多くの美食家が通う理由はお客さんに寄り添う接客。サービスはもちろん料理の完成度などお客さんの声に合わせ取り組んでいく柔軟な姿勢は評価が高い。

心に響く料理でした。

Obase (オバセ)                           

075-211-6918
京都府京都市中京区河原町三条恵比須町534-39 【MAP

12:00~13:30(L.O)
18:00~21:30(L.O)
毎週水曜日/不定休月2回                              

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