静岡浜松、脂の甘さに誘われる、後世に残したい名店「とんかつ幸楽」

おでかけグルメ

浜松といえば、うなぎや餃子ですが、今回は「とんかつ」を!こちらのとんかつは、とにかく脂の旨さが半端ない!とろけるような質感と繊細な歯ごたえの肉質で構成される見事なとんかつ。わざわざ食べたい逸品、脂の旨さ感じる絶品黒豚ロース!

浜松の繁華街、有楽街と肴町通りを繋ぐ中通り沿いにある小さなお店

暖簾も年季が入っています。創業はなんと約50年の「とんかつ幸楽」ご主人と奥様の2人で切り盛りされています。

店内はカウンター8名のこぢんまり空間。
  • ロースカツ定食  梅2100円 竹2800円 松3500円
  • ヒレカツ定食   梅2300円 竹3000円 松3500円
  • チキンカツ(特上) 1500円
  • カニコロッケ    1200円

メニューはシンプルにロースかつやヒレカツがメイン。 黒豚は特別契約の農場より仕入れており、バークシャー種のみを厳選。飼育が難しく肉質を落とさないため、純粋種を生成することに力を注いでいるとの事。飼育が大変な上、後継者不足から年々ご主人の目に適う豚が少ないらしいです。チキンは宮崎、カニコロッケはタラバガニを使用するほど素材へのこだわりは強い。

とにかくここへ来たなら絶対にロースを

注文が通って、キャベツを盛り、ドでかい豚肉の塊をカットし揚げていきます。松竹梅の違いは量の違い。松に関しては希少部位のリブロースを使用との事。本日はロースカツ竹を!

サクサクの衣に肉厚のロース。しかもこのプルンプルンの脂が旨くてたまらないんです。最初は岩塩のみでいただきその後ソースで。シンプルにとんかつ本来の旨さを感じます。

添えられているキャベツとレタス、トマト、ポテトサラダ。脂の美しさが半端ない。

脂身があまり得意ではない方はヒレで。柔らかく、あっさりとしているためビールのつまみで注文される方もちらほら。

とんかつにはご飯に赤だし、自家製つけものもついてきます

店を出ても口の中に余韻が残ります。脂の甘さに誘われるとんかつ店。後世に残したい名店です。

幸楽 こうらく
浜松市中区肴町317-13【MAP】 

053-452-3754
12:00~14:00、17:00~20:00 

月、火曜日休

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