兵庫県豊岡市出石と言えば出石そば!五枚一組を1人前とする小皿に盛りつけた皿そばを薬味やとろろ、生たまごなどで食べるのが特徴です。
今回は50軒ほど並ぶそば店の中から幕末の志士、桂小五郎の隠れ家であったことでも知られる「よしむら」へ。

創業170余年という老舗店です。

出石そばの起源は、宝永3年(1706年)に信州上田藩から出石藩に国替えとなった仙石氏が、そば職人を連れてきたことから始まります。信州そばの技法と出石在来のそば打ち技術がプラスされ出石そばが誕生!「挽きたて、打ちたて、茄がきたて」の三たてを守り続けるそばは、多くの人を魅了します。

店内は1F、2Fと広々座敷席なのでゆったり寛げます。

店内では職人さんが手打ちされていますよ。

メニュー一覧です。
名物出石皿そばは1人前900円。お皿の追加が一皿から可能なのも嬉しいポイント。他におろしそばやかけそばなどのメニューもありますよ。

花梨糖をつまみながらそばを待ちます。

出石そばが登場!そばを小皿に盛りつけるようになったのは幕末の頃で持ち運びが便利な手塩皿に蕎麦を盛って提供したのが始まりとされています。その後、出石焼の白い小皿が使われるスタイルが定着しています。
薬味は、ねぎ、山葵、卵、山芋など
喉ごし良くコシのあるそばと鰹と昆布のつゆでいただきます。

最初はつゆのみで、そのまま。次に薬味を入れ、とろろ、卵を入れていただきます。
自然薯をつなぎにした白っぽい二八そばで、薄く伸ばされていて食感も喉越しも爽やかです。つゆとの相性も抜群でコクがありさっぱりとした味わい。
お腹が空いていれば2人前は食べれますね。20皿以上完食すると、大食い記念の「そば通之証」がもらえますよ。最後に蕎麦湯でほっこりと。
お店には歴史感じる重厚な置物や桂小五郎のエピソードが書かれた文章などもあるので歴史に思いを巡らせることもできます。
また駐車場もあるので車での来店も可能ですよ。
■出石皿そば本家 よしむら
兵庫県豊岡市出石町宵田22【MAP】
0796-52-2244
10:30~18:00
火曜日休み
※祝日は営業、翌日休み
![兵庫県豊岡[トミホルモン]高コスパの老舗焼肉店 IMG_7833](http://gcjapan-kyoto.com/wp-content/uploads/2025/08/IMG_7833-300x300.jpg)
![兵庫県豊岡[フルーツアイランド百果園]行列のできるフルーツパーラー! IMG_8013](http://gcjapan-kyoto.com/wp-content/uploads/2025/08/IMG_8013-300x297.jpg)

