京都烏丸御池、伝統と革新の日本料理店「料かわしま」
京都烏丸御池の築100年の町家をリノベーションした日本料理店。
京都の料亭や海外などの星付きレストランで修行され2022年9月に満を持してオープン。
オープン直後から瞬く間に話題になり今や予約は3ヶ月待ちの人気店へ。
コースはおまかせ16,500円。伝統の中に一捻りしたエッセンスが加えられ、新しさを感じさせてくれる“伝統と革新”の日本料理を堪能あれ。
京都烏丸御池駅から徒歩3分。
築100年の町家をリノベーション。大きなオープンカウンター7席で、店主「河島」さんの手捌ぎを体感できますよ。
モダンな町家に厨房はシックなデザインとあって新しさを感じさせてくれます。
毛蟹と揚げ出し茄子。肉厚の毛蟹に茄子の優しさが交わる。赤紫蘇や柚子が良いアクセント。
鰻とフルーツトマトの炭火焼き アボカド&ライムソース。ふっくらジューシーな鰻にフルーツトマトの酸味、濃厚アボカドソースにライムが爽やかに感じます。
鰹塩たたき、スナップえんどう黄身酢。千葉県産の鰹を塩たたきに。瑞々しいスナップエンドウと黄身酢が絶品。
新玉ねぎ擦り流し 桜海老。新玉葱を1時間煮詰め、玉ねぎの甘さのみで作ったスープ。桜海老と少しの塩加減で構成させています。
アオリイカと北海道産雲丹。アオリイカにとろろと黄身醤油を、上質な雲丹に上には熊本産八代海苔を。
お椀は鱧とオクラのあんかけ出汁。
鱧を炭火で炙り、たっぷりの出汁に合わせています。オクラを細かく叩いており、茗荷と一緒にさっぱりと。
稚鮎とえんどう豆の天ぷら。さっきまで泳いでいた小鮎を天ぷらに。鮎蓼のオイルで上品に。
甘鯛と白ずいき わかめ餡かけ。
濃厚わかめ餡が全てを包んでくれます。
穴子ときゅうりの棒鮨。細かく刻まれたきゅうりがいいアクセント。
だし巻きの手巻き。ふっくら濃厚。新しさ満点。
新生姜と豆のご飯。6月葉月に相応しい緑。
とろろ、黄身酢、海苔、じゃこ、桜海老のご飯
ゴールドキウイとヨーグルトのアイス、ジャスミンのクリームとカシューナッツを添えて。
季節の色で構成された絶品の数々。ほどよいボリュームで満足間違いなし。定番の料理も現代的な軽やかさのある味わいに仕上がっています。愚直に食材と向き合い高度な技法が織り交ざる約12品の逸品を心行くまで堪能。
■料かわしま
京都市中京区車屋町通御池上ル塗師屋町333-2
075-888-8613
18:00 一斉スタート(要予約)
日・月曜休み