京都“錦市場”内の本格江戸前鮨「錦 鮨しん 本店」2023年2月3日リニューアルオープン!
京都の台所、錦市場のど真ん中に佇みます。
京都宮津や舞鶴から直送の鮮魚を中心に、日本全国から仕入れる季節の魚などが目白押し。
昼は握り寿司に、海鮮ちらし寿司や鯛茶漬けなど気軽にいただけます。
夜は赤酢と白酢を使い分ける本格握り1本で勝負。
錦市場柳馬場東入ル。大きな鮨の暖簾が目につきますね。
店内はカウンター14席、8メートルの檜の一枚板カウンターは高級感がありますね。
まずはランチを。ランチは3種類。
鯛茶漬け 1900円
舞鶴から直送の鯛に濃厚なゴマたれが絡みます。
鯛の骨でとったスープをかけて茶漬けとしていただきます。
海鮮ちらし寿司 2700円
椎茸や干瓢で採った出汁の酢飯に綺麗な錦糸卵。好みでお造りをのせて自分なりの海鮮ちらしを。
おまかせ握り鮨コース 4500円
ランチのおまかせ握りコース。10貫の握りや細巻きがつきますよ。※赤だし付き
場所柄、ランチは観光の方が中心です。
夜の錦市場は昼とは打って変わって専門店が閉まり、嘘のような静けさです。
地元京都の大人たちがちらほら。
夜は14,000円のおまかせ握りコース。※18時から19時の入店予約。
カウンターからは職人の包丁さばきが一目瞭然。
ネタケースには本日の鮮魚が。
こだわりのマグロも!この日は長崎県産のマグロを乾燥熟成させ旨味をたっぷり閉じ込めています。
夜の握りは赤酢と白酢を使い分けるこだわり。
赤酢はほどよい酸味で固めの食感。但馬の酢を使っています。
白酢は砂糖は一切使わず、軽やかなまろやかさ。米は甘みの強い岐阜のハツシモを使用しています。
まず舞鶴の黒鯛の昆布締め。酢と出汁が合わさった加減酢が爽やか。
海老真丈、蕪のみぞれ仕立て。柚子の香りがいい。
こちら白酢のシャリでいただく甲イカ。150回ほそ包丁を入れており、ねっとり滑らか食感。
続いても白酢のシャリで舞鶴直送ヒラメ。塩と砂糖で脱水しています。
舞鶴直送アジ。
和歌山産のガリも旨い。食感あるガリと甘めのガリ。
ここで鰤の藁焼き。香ばしい香りと鰤の旨味が交差します。
先ほど解体された中トロ。ここから赤酢のシャリでいただきます。シャリが抜群に合います。
大トロです。絶品。
島根県産ののどぐろ。大葉と奈良漬けが良いアクセント。
京芋の揚げ出しと雲子。濃厚で優しいあじわい。
蒸し鮑の肝ソース。赤酢のシャリを入れてリゾット風に。ソースは生クリームのみで作っており、シャリの酸味でチーズのような雰囲気が感じられます。
熊本県産の車海老。
北海道産のエゾバフンウニ。
穴子です。
細巻き。
魚の骨を8時間炊き込んだクリーミースープ。石野の白味噌仕立てでほっこりと。
デザートは黒砂糖ごま餅。
夜は基本握りが10~12貫、一品が4~5品ほど。
こだわりの鮮魚とシャリが絡み合い、幸せなひと時。
季節や日により内容は変わるので、その日の極上鮨を堪能したい。
錦鮨しん第2章の始まりです。
■錦 鮨しん
075-223-3355
京都市中京区錦小路通柳馬場東入ル東魚屋町169‐2
ランチ11:00~15:00
ディナー要予約 18:00~19:00までの入店。
水曜休み